会社または従業員から基本労働条件（所定労働日数、労働時間など）につき変更の申出があり、双方合意に至った場合、変更後の基本労働条件によっては雇用保険、社会保険の資格取得（喪失）手続きが発生することがあります。
■参照_更新情報＞早見表：健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険の適用要件
また適用される就業規則、賃金規程等が変わることにより、賃金（給与・賞与）だけではなく、退職金、慶弔見舞金、福利厚生制度など会社独自の制度への適用にも影響が及びます。
新規採用の際は労働条件を明示する書類を交付する。
これは労働基準法上会社の義務とされていますが、変更に関してはこの限りではありません。
多くの範囲に影響が及ぶことを鑑みると、基本労働条件を変更した場合には「新しい労働契約を締結した」と考え、労働条件更新のトラブル未然防止（言った言わないの水掛け論を防ぐ）の観点から文書により基本労働条件変更に関する合意確認することをオススメします。
〔会社→本人〕〔本人→会社〕労働条件変更を申し出る。
〔会社→（合意）←本人〕新しい労働条件を協議・決定する。
〔会社〕労基法_法定帳簿＞賃金台帳（賃金情報）更新する。
〔会社〕ASK_プロジェクト＞共有フォルダ＞ファイルアップロード＋ブログ投稿
労働社会保険手続事務代行を委託している場合
労基法_法定帳簿更新時の入力資料は、更新内容の確認、労働社会保険手続書類作成資料、労働社会保険手続の添付書類として使用します。
ASK_プロジェクト＞共有フォルダ＞2001_OFS_台帳管理にアップロードしてください。
※個人番号（マイナンバー）が記載された書類・ファイルはアップロードしないでください。
■■更新情報＞ASK_プロジェクト＞共有フォルダ＞ファイル_アップロード＋ブログ投稿
〔会社〕〔事務代行〕OFS_申請依頼
労働社会保険手続事務代行を委託している場合は、、、
労基法_法定帳簿を更新【する】旨ご連絡ください。
労働社会保険手続が発生する場合、必要な事務代行を進めます。
■■更新情報＞OFS_申請依頼＞労働時間・日数変更