
厚生労働省は、3月18日に職業情報提供サイト(jobtag)をリニューアルしました。
「jobtag」は、500を超える職業について、ジョブ、タスク、スキル等の観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就職活動や企業の採用活動、人材育成等を支援するウェブサイトで、企業の採用活動においては、求める人物像の明確化、人材育成では、従業員のスキルの棚卸し等による教育や訓練の検討、人材配置の検討などに活用できます。
主なリニューアルの内容
(1)サイトの正式名称を「職業情報提供サイト(jobtag)」に変更、
(2)職業解説に新しい職業を追加、のほかに、
(3)職業情報ページに掲載している賃金情報の追加(1時間当たりの賃金や月別求人賃金等の情報を追加、民間人材サービス企業における賃金相場へのリンク)、
(4)サイトの使い方動画の追加
があります。
企業の活用例
「jobtag」は、例えば「求人票作成に必要な情報を整理し、わかりやすい求人票を作成したい」、「求人票作成における情報の整理等にかかる労力を削減したい」という場合に活用することができます。
その他サイトでは、企業向けに、
(1)職務の見える化、
(2)人材の見える化、
(3)社員のキャリア形成、
(4)人材の採用、
(5)社員の能力開発、
(6)顧客の業務内容の理解における本サイトの活用例
を紹介しています。
活用法はさまざまです。
ぜひ自社でも利用できることはないか検討してはいかがでしょうか?
【参考】厚生労働省職業情報提供サイトjobtag
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/