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「給与所得の源泉徴収票」はe-Taxで!国税庁が事業主の皆様に呼びかけ

令和6年1月以降に提出する「給与所得の源泉徴収票(令和5年分以後の年分)」について、事業主の皆さまが、これをe-Taxで提出することで、従業員の方が、所得税の確定申告書を作成する際、給与所得の情報が自動で入力されるようになります(給与所得の源泉徴収票情報のマイナポータル連携)。

 

これを受けて、国税庁は、事業主の皆さまに「「給与所得の源泉徴収票」はe-Taxで!」と呼びかけています。

 

そのポイントを確認しておきましょう。

 


▍「給与所得の源泉徴収票」はe-Taxで!(国税庁のリーフレットより)

この手続は、給与所得の源泉徴収票情報のマイナポータル連携を推進するためのもので、事業主の皆さまに新たな義務を課すものではありません。

 

▍補足

前々年の提出すべきであった給与所得の源泉徴収票の枚数が100枚以上である場合には、従来から、e-Tax、光ディスク等又は認定クラウド等での提出が必要です。

(この場合でも、e-Tax以外の選択肢があります)

 

また、この手続を行ったとしても、事業主から従業員への給与所得の源泉徴収票の交付手続が不要となるわけではありません。

 

企業としては、無理をしてまで対応を急ぐ必要はないといえますが、国税庁の方針を知っておくことが今後の業務改善に活きると思い、ここで紹介させていただく次第です。

 

 

【参考】国税庁>「給与所得の源泉徴収票」はe-Taxで!【事業者用ページ】

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/mynumberinfo/kyuyogensenjoho-jigyousyapage.htm

 

【参考】国税庁>「給与所得の源泉徴収票」はe-Taxで!【事業者用ページ】>給与所得の源泉徴収票情報のマイナポータル連携に関するFAQ(事業者向け)

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/mynumberinfo/pdf/kyuyogensenjoho-faq.pdf

 

【参考】国税庁>給与所得の確定申告がさらに簡単に!

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/mynumberinfo/kyuyogensenjoho-top.htm