令和5年度の地域別最低賃金について、各地方最低賃金審議会での答申が出揃い、その結果が厚生労働省から公表されました。
これによると、中央最低賃金審議会が示した目安額を超える改定が47都道府県中24県で答申されており、全国加重平均額も、目安額として示された1,002円を上回る「1,004円」となっています。
発効年月日とともに、最寄りの地域の地域別最低賃金の額をご確認ください。
令和5年度の地域別最低賃金の改定状況の一覧
使用者が地域別最低賃金額以上の賃金を支払わない場合、最低賃金法第40条により、50万円以下の罰金に処されます。
【参考】厚生労働省>全ての都道府県で地域別最低賃金の答申がなされました
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34684.html
【参考】石川労働局>石川県最低賃金(発効日を4日繰下げ(上記答申では2023/10/04))
https://jsite.mhlw.go.jp/ishikawa-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/saichin/chingin01.html