スカウト型就職サイトを運営する株式会社学情は、2025年卒学生を対象に「キャリア形成」をどのように考えているかのアンケート調査を行いました。調査内容は、以下の3点です。
(1)キャリア形成の志向
(2)「ジョブ型」採用への興味の有無
(3)「ジョブ型」のインターンシップへの興味の有無
(1)キャリア形成の志向
キャリア形成は、「自身で主体的に選択したい」(29.8%)と「どちらかと言えば自身で主体的に選択したい」(34.4%)を合わせると、65%以上が自主的にキャリア形成を考えたいという傾向にあることがわかります。企業に依存したいという学生は、15.6%に留まっています。
(2)「ジョブ型」採用への興味の有無
「ジョブ型」採用について、「興味がある」(44.6%)と「どちらかと言えば興味がある」(36.8%)を合わせると、81.4%の学生が「ジョブ型」採用に興味があると回答しています。前年同時期(2024年卒対象)の回答は67.7%で、昨年よりも「ジョブ型」採用に興味がある学生が増加していることがわかります。
(3)「ジョブ型」のインターンシップへの興味の有無
「ジョブ型」のインターンシップについて、「参加したい」(40.9%)とどちらかと言えば参加したい」(37.9%)を合わせると、78.8%が「ジョブ型」のインターンシップに興味があると回答しています。
間もなく本格的な採用シーズンとなります。
自立的なキャリア形成を望む学生が増えていることを念頭に、採用準備を進めましょう。
【参考】株式会社学情>2025登録会員対象2025年卒学生の就職意識調査(キャリア形成) 2023年5月版
https://service.gakujo.ne.jp/press/230512