· 

「令和5年版源泉徴収のしかた」を公表(国税庁)

国税庁から、「令和5年版源泉徴収のしかた」が公表されました。

 

これは、会社や商店などで通常行う源泉徴収事務の概要を説明したものです。

 

なかでも、最も重要といえるのは「給与所得の源泉徴収事務」ですが、そのほか、「退職所得の源泉徴収事務」なども取り上げられています。

 

 


「令和5年版源泉徴収のしかた」/給与所得の源泉徴収事務

「令和5年版源泉徴収のしかた」では、上記のような事務(主に「月々の源泉徴収事務」)について、その事務のしかたが、最新の内容で説明されています。

 

令和5年1月からの源泉徴収事務を行う前に、今一度、確認しておきたいところです。

なお、令和5年1月からは、国外居住親族に係る扶養控除の取扱いが一部変わりますが、その内容も盛り込まれています。

 

「令和5年版源泉徴収のしかた」は、国税庁のホームページに掲載されています。

経理担当・給与計算担当など源泉徴収事務に関与する方は、変更点だけでも目通ししましょう。

 

 

【参考】国税庁>令和5年版 源泉徴収のしかた

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/shikata_r05/01.htm

 

【参考】国税庁>令和5年版 源泉徴収のあらまし

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/aramashi2022/index.htm

 

【参考】国税庁>令和5年分 源泉徴収税額表

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/zeigakuhyo2022/02.htm