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採用試験「面接」についての実態

総合求人サイト「エン転職」を運営するエン・ジャパン株式会社が、同サイトを利用するユーザー約7,200人にインターネット上で「面接」についてのアンケートを行いました。

 

その結果の概要は以下のとおりで、採用試験において“受ける”側の声をまとめています。

 


調査結果の概要

面接で聞かれてうまく回答できなかった質問の第1位は、「何か質問はありますか」という逆質問。

20代においては、「今後のキャリアプラン」について、38%がうまく回答できなかったという結果に。

 

オンライン面接を受けたことがある割合は、46%。

20代の約半数は、対面よりもオンライン面接を好み、40代以上は、オンラインより対面のほうを好む傾向にある。

 

対面と比べて良かった点として、

「交通費がかからない」が76%で、次いで「スケジュールが調整しやすい」(64%)。

 

対面と比べて難しかった点を聞くと、

「企業の反応や温度感がわかりづらい」(45%)、「スムーズな通信環境の準備」(37%)、「企業の社風や社員の人柄がわかりづらい」(36%)という結果に。

 

オンライン面接の普及により、遠方であっても費用と時間をかけずに採用試験面接を受けることができる点は、受験者の8割近くがメリットとしてあげています。

 

一方で、オンライン特有の“わからなさ”も残るため、企業にとっても受験者にとっても、オンライン面接のコツを得ていく必要があるでしょう。

 

 

【参考】エン・ジャパン>「7,200人が回答!「面接」実態調査」

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2022/28218.html