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新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)実施

新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)実施について、厚生労働省がお知らせしています。

ワクチンの予防効果は時間の経過に伴い徐々に低下していくことが示唆されています。このため、感染拡大防止および重症化予防の観点から、初回(1回目・2回目)接種を完了したすべての方に対して、追加接種の機会を提供することが望ましいとされています。

 

3回目接種は、初回と同様、無料で受けられます。

対象者は以下をすべて満たす方全員です。

  • 2回目接種を完了した日から、原則8カ月以上経過した方
  • 18歳以上の方
  • 日本国内での初回接種(1回目・2回目接種)または初回接種に相当する接種(海外や製薬メーカーの治験等での2回接種)が完了している方

 


追加接種までの流れ

接種を行う期間は、令和3年12月1日から令和4年9月30日までの予定です。

2回目の接種完了から原則8カ月以上後に接種できるよう、お住まいの市区町村から追加接種用の接種券等が送付されます。初回(1回目・2回目)接種時と同様、実施している医療機関や会場を探し、予約をします。

なお、初回と同様に大学等での職域接種の実施も予定されています。

 

ワクチン接種は高い効果があるが、強制ではない

新型コロナワクチン接種を受けることは強制ではありません。

感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解したうえで、自らの意志で接種を受けるものです。

ですから、職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしたりしてはいけません。厚生労働省では、ワクチン接種に関する情報提供ページを用意し、相談窓口も設置しています。

不適切な取扱いのないよう、あらためて社内でルールを確認しておきましょう。

 

 

【参考】厚生労働省>追加接種(3回目接種)についてのお知らせ

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_booster.html