
引き続くコロナ禍により、生活苦を抱える人が増加しています。
特に非正規雇用労働者については、シフトが減少するなど深刻な影響が出ています。
ほかにも、将来への不安や、生活様式の変更によって精神的な疲れを感じ、これまで通りに働くことが難しいと感じている方もいるでしょう。
国はさまざまな支援策を用意していますが、日々更新される情報を集めきれない、どこに相談していいのかわからないという声もあります。
支援策をまとめたリーフレット
そんな不安を抱えるすべての方のために、厚生労働省は、公的な支援策をまとめたリーフレット「生活を支えるための支援のご案内」を公表しています。内容は随時更新されており、
- お金(生活費や事業資金)に困っているとき、
- 新型コロナウイルスへの感染等により仕事が減少したとき、
- お仕事をお探しの場合、
- 小学校等の臨時休業等に伴い子どもの世話が必要なとき
といった困りごと別に、各種支援策がわかりやすくまとめられています。
相談したい事項別の相談窓口一覧も掲載されています。
いずれも雇用者、労働者の双方にとって知っておきたい情報です。
これからも自社で元気に働いてもらうために、あるいは現在は休業やシフト減少を余儀なくされていたとしても、少しでも生活への不安を払拭できるように、このリーフレットを労働者に配付するなどして、活用してはいかがでしょうか。
【参考】厚生労働省>生活を支えるための支援のご案内
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000622924.pdf
【参考】厚生労働省>くらしや仕事の情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kurashiyashigoto.html