内閣府の男女共同参画推進連携会議は、経済分野における女性の活躍促進女性のエンパワーメントの促進に向けて、連携会議に参加している団体に、傘下の企業・組織における男女共同参画の現状についてアンケート調査を行いました。
そして、アンケートの項目を参考に、職場でできる「職場のジェンダーギャップチェックシート(試作版)」を作成しました。
このチェックシートは、経営者向けと従業員向けの2つがあり、それぞれ17の質問で構成されています。
経営者向けシート17のQ
経営者向けのチェックシートは次のとおりです。
それぞれ「そう思う」または「そう思わない」で答えてください。
Q 1:企業の団体の代表は男性が担っている
Q 2:意思決定機関(役員会・理事会等)の構成員は男性が担っている
Q 3:営業・外回り・渉外関連部署等は主に男性が担っている
Q 4:経理・総務・人事など組織内の間接部門は主に女性が担っている
Q 5:コピー・お茶出しなどの雑務は主に女性が担っている
Q 6:長時間労働者、夜遅くの対応・業務は主に男性が担っている
Q 7:正規社員は主に男性、非正規社員は主に女性が担っている
Q 8:力仕事は主に男性が担っている
Q 9:ケア・サポート仕事は主に女性が担っている
Q10:研修や能力開発の機会は、主に男性に与えられている
Q11:育休など子育て両立制度の活用、子育てに関する配慮を受けているのは主に女性である
Q12:夜の会合が頻繁にある
Q13:夜の懇親会が頻繁にある
Q14:在宅勤務・テレワーク・オンライン会議が定着していない
Q15:上層部のほうが、男女共同参画意識は低い
Q16:年齢が高い人のほうが、男女共同参画意識は低い
Q17:(地方に本社・支店がある場合は、都心部よりも)地方部のほうが、男女共同参画意識は低い
判定結果が気になる方へ
下記リンクからセルフチェックシートをダウンロードして確認してみましょう!
【参考】内閣府>男女共同参画局>各業界の男女共同参画についてのアンケート調査結果と職場のセルフチェックシート(試作版)
https://www.gender.go.jp/kaigi/renkei/team/WEPs/questionnaire.html