e-Govポータルは、行政機関が発信する政策・施策に関する情報、行政サービス、各種オンラインサービスなどに関する情報を対象に、情報ナビゲーションに資することを目的として総務省行政管理局が整備、運営するWebサイトです。
このサイトから、令和2年12月下旬に、「2020年11月以前からご利用いただいている方へ-必ずお読みください-」という案内がありました。
e-Govは、令和2年(2020年)11月24日にリニューアルされましたが、従前から利用されていた皆様向けに、新しくなったe-Govの使い方について、電子申請サービスを中心に、特に確認していただきたい点をまとめたということです。
そのポイントを紹介します。
e-Govポータルからお知らせ-必ずお読みください-のポイント
1.利用者アカウントの作成、ログインが必須になります
リニューアル後のe-Govでは、「e-Gov電子申請サービス」、「政策に関する企画・提案」の利用に当たり、利用者アカウントの作成及びログインが必須となりました。
リニューアル前のe-Gov電子申請サービスで「パーソナライズ機能」を利用されていた方でも、改めてアカウントを作成、ログインする必要があります。
また、リニューアル前にパーソナライズ機能を利用されていた方は、過去の申請案件をアカウントに紐付けることができます。
2.利用準備について事前確認が必要です
電子申請サービスを利用される際は、必ず、事前にe-Gov電子申請の利用準備をご確認ください。
3.電子申請アプリケーションのインストールが必要です
電子申請サービスの利用には、「e-Gov電子申請アプリケーション」のインストールも必要です。
リニューアル前にアプリケーションをインストールされていた方であっても、リニューアル後のアプリケーションをインストールしていただく必要があります。
4.リニューアル以前に作成したデータについて
新しくなったe-Gov電子申請アプリケーションにおいても、作成した申請データ等を一式保存しておき、必要時に読込むことにより再利用できますが、読込むことができる申請データは、リニューアル以降に保存された申請データ等に限られます。
リニューアル以前に作成したデータを読込むことはできませんので、大変お手数ですが、初回に限り、全ての申請届出事項を入力いただけますようお願いします。
実際に、令和2年11月24日以降にはじめてe-Govを利用される際には、同サイトにおいて、必ず確認するようにしましょう。
サイト上の指示に従えば、必要な設定は完了すると思いますが、多少の時間は割かれることになります。
利用するのであれば、余裕をもって準備しておきましょう。
【参考】e-Govポータル>2020年11月以前からご利用いただいている方へ -必ずお読みください-