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中途採用における「オンライン選考」の実態~エン・ジャパン調査より

新型コロナウイルスによる感染が拡大する中、採用においてもWEBを利用したオンライン選考が進んでいます。

 

その実態について、エン・ジャパン株式会社の運営する転職サイト「ミドルの転職」上でサイトを利用した転職コンサルタントからのアンケートを基にした調査結果が発表されました。

 

その概要は次のとおりです。

 


採用企業がオンライン選考を導入するメリット

9割の転職コンサルタントがオンライン選考のメリットとして挙げたのは

 

「面接地から遠隔にいる人とも面接をできる」

 

という点です。

 

「時間的にも効率的で、日本全国や世界規模で良い人材を見つけられる」

「地方企業や大手地方拠点にとってオンライン面接の恩恵は絶大」

 

といった声が寄せられました。

 

オンライン面接実施の割合

「最終面接まですべてオンライン面接を実施している企業は何割程度か」という問いには、15%が「8割以上」、17%が「7割~5割」と回答しました。

「半数以上の企業が最終面接までオンライン面接を実施している」との回答は32%となりました。

 

また、最終面接以外をオンラインで実施している企業については60%(8割以上:27%、7~5割:32%)、一次面接のみオンラインで実施している企業については65%(同:30%、35%)の転職コンサルタントが「半数以上実施している」と回答しました。

 

採用企業がオンライン選考をしない理由

採用企業がオンライン選考を導入しない理由として上位に挙げられたのは

「直接会ってみたら印象が違ったという事例があった」(61%)、「非言語情報がオンラインでは判断し辛い」(59%)でした。

 

その他と回答した方からは「セキュリティに関する社内方針から」「求職者側にネット環境が整っていない場合があるため」「役員クラスは対面を希望する人が多く、その風習がある」といった声が寄せられました。

 

オンライン選考で気を付けるべきこと

採用担当者側では「ネットワークトラブル時の対応について求職者に事前に指示を出す」(58%)、「面接案内文に利用するツールの準備について明記をする」(52%)が上位に挙げられました。

 

「接続が上手くいかず、開始予定時刻が大幅に遅れ、求職者も動揺を招いてしまったこと」「利用するツールの案内が遅く、面接時間に求職者側で準備が間に合わなかったケースがある」といったコメントが寄せられました。

 

面接をスムーズに実施できるよう、情報を事前に周知しておくことが大事だと言えそうです。

 

 

 

【参考】エン・ジャパン>中途採用における「オンライン選考」実態調査

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/23172.html