新型コロナウイルスの感染拡大で、生活環境に大きな変化が生じています。
買い物を含む外出や娯楽・スポーツ等の自粛、要請にともなう休業やテレワークなどです。
感染症への不安だけではなく、生活や仕事への不安から強いストレスを感じている方も多いでしょう。
しかし、収束がいつになるか、誰にもわかりません。
不安やストレスにうまく折り合いをつけ、上手に付き合っていく必要がありそうです。
ストレス対処3つの「R」
ストレスの対処には、3つの「R」が有効とされています。
活動に制限がある中でも、これら3つの「R」を組み合わせ、ストレスに対処していきましょう。
1【REST】レスト:休息、休養、睡眠
意識して休息を取りましょう。
疲労や睡眠不足は判断力を低下させ、不安の増加につながります。
2【RECREATION】レクリエーション:趣味娯楽や気晴らし
外出せずにできる娯楽を探してみましょう。
人と話したい方は、ビデオ会議システムやSNSアプリを使用したオンライン飲み会もよいでしょう。
3【RELAX】リラックス:ストレッチ、音楽などのリラクゼーション
テレワークで通勤がなくなり、運動不足になったという声があります。
ストレッチで体をほぐしたり、ゆっくり入浴したり、自分がどんな環境でリラックスできるのか考えてみましょう。
こころの相談窓口
厚生労働省では、働く人々のこころの相談窓口として、以下のサービスを案内しています。
自分ひとりでは抱えきれないという場合には、専門家に相談してみましょう。
詳細は、各サービス提供元の情報をご確認ください。
●新型コロナウイルス感染症関連SNS心の相談 https://lifelinksns.net/
新型コロナウイルス感染症の影響による心の悩みについて、チャット形式で相談できます。
●新型コロナこころの健康相談電話(番号:050-3628-5672)
新型コロナウイルスによる不安な気持ちの対処法など、日常を落ち着いて過ごすための方法について、電話で相談できます。
●こころの耳相談窓口案内 https://kokoro.mhlw.go.jp/agency/
「働く人の「こころの耳メール相談」」をはじめ、さまざまな相談機関・相談窓口をご紹介しています。